星を見よう!星を見よう!はじめに 星がみたい!、望遠鏡がほしい!と思ったことがありませんか? いろいろ調べてみたり、いろんなところで質問してみたけれど、結局何を買ったらいいのか、なかなか分かりにくいものですよね。ここでは、そんな初心者の方向けに(マニアさんは勝手にすきなものを選んでくださいね)私なりの「初心者のための望遠鏡の選び方」をまとめてみます。とは言っても知識の自慢をしてもしかたありませんので、ゆったりとした気分で読んでいただけると、うれしく思います。 心の準備編 最近は、「自動導入」と言って、望遠鏡に搭載されたコンピュータが「自動で」天体を導入してくれる機種を安価に購入することができます。そういうやつさえ買っておけば、すべて安心!と思ってしまいがちです。でも、落ちついて!望遠鏡を買ってしまう前に、まず”心の準備”をしておきましょう。どの望遠鏡にするか、決めるのはそれからでも遅くありません。 星座をいくつか見つけられるようになろう! 星見というのは、星空の中のきれいな天体を見つける趣味です。ですから、どこに何があるのか少しだけでも知っていなくては、夜空のどこに見たい天体があるのか、分かりません。行ったことのない土地で、○○駅の正面にあるよ、と言われても分からないのは当たり前です。まずは、星空の目印をいくつか知らないことには、広い夜空で迷子になってしまうに違いありません。 でも、全天に88個ある星座をすべて覚える必要はありません。でも、例えば、有名な三ツ星のある「オリオン座」や、北斗七星のある「おおくま座」、そして、自分の星座(わたしの場合は「いて座」です)ぐらいは、見つけられるようになっておく必要があります。だって、「オリオン大星雲」と言っても「オリオン座」の場所が分からないと見つけることができませんから。 人は歳をとるにつれ、自分が知らないことを知らないと認めることがいつの間にかとっても苦手になってしまいます。でも、はじめての星見で知ったかぶりをしてもしょうがありませんね。どんな趣味でも詳しい人は居るものです。(^^; 自分が知らないことを素直に認めて、ちょっと調べてみるのが良いでしょう。 ほんとは「星ナビ」「天文ガイド」「月刊天文」といった紙に印刷された雑誌を購入してみるのが一番よいと思いますが、お手軽にWWW上で調べてみたいという方は、下記のページなどを活用するとよいでしょう。 星座をいくつか見つけられるようになると、空を見上げるのが、とっても楽しくなってきますよ。ぜひ試してみてください。 |